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No.17 イエテボリスポステン紙
2002年6月29日付け記事

“最初にイエスと許可したなら、後から変更は出来ないことです。”

あまりにも素人ぽいやり方が障害者に負担になっている。GP紙が報道したカローラ ローゼンクビストさんの遭遇した出来事について、こう発言しているのは公共相談員のマッツ モンソンさんだ。

ハーランダの行政区長と違って、マッツ モンソンさんはカローラ ローゼンクビストさんとコンタクト パーソンのインゲル ニイクビストさんのロンドン旅行に関するトラブルについて説明するのに何ら問題はないようだ。
“こういったケースの処置が行政区職員は通常非常に下手です。こういった場合に何が正しいかどうかを決めることは容易なことでないのは確かです。ですから、いつも決まっていてうまくいっている規則にそって処置してゆくことが重要なことなのです。”と、マッツ モンソンさんは語っている。

“同時に一人何役もの役目につかない方がよいでしょう。”

マッツさんは、FUB(スウェーデンの知的機能障害のある児童、青少年と成人連盟という親と当事者の会)の公共相談員という職務以外にも、いままでにカローラさんのようなケースの解決に何回も助力してきた。
“私は一般的には、個人的な旅行には第三者を介添え人として同行する方が望ましいと考えています。コンタクト パーソンは一人何役もの多くの役目をしないほうが良いでしょう。休暇に一緒に出かけたあとで、職業的な役目に戻ることは容易なことではないからです。また、行政の言う、グループホームの他の人達が羨ましがるかもという言い分も解らなくはありません。
グループホームでは、多くの場合一人の職員が数名の住民のコンタクト パーソンになっていることが多いので、このコンタクト パーソンが誰かと楽しい旅行に出かけている間に、自分の子供達が十分なサービスを受けていないと感じる親御さんがいるかもしれないからです。“と、マッツ モンソンさんは語っている。
“しかし、障害者がコンタクト パーソン以外の人と旅行することが難しいような場合には例外処置をとるべきでしょう。 LSSによる住宅にすむ住民がLSSにより受けることが出来る権利に関する、選択の自由と意思の反映という条項によるものです。”
カローラ ローゼンクビストさんの場合は、マッツ モンソンさんはハーランダ行政区がコンタクト パーソンのインゲル ニイクビストさんと旅行に行かせるべきと思うとのことだ。

“最初に一度イエスと言ったからには、出発の直前に気持ちを変えたりするべきではありません。行政側が今回は間違った決定をしてしまったのですから、その結果を認めるべきです。それから、職員は、今後はどうするかという方針を決定するべきでしょう。そうしないと、こういうことは又発生します。”と、マッツ モンソンさんは語っている。

介添え人にはタップリ時間が必要だ

“私はコンタクト パーソンも介添え人も、グループホームの職員以外の人から選ぶべきだと思います。 行政体も介添え人になてもよいと思う人達のネットワークをつくるために活発に活動しないとならないでしょう。旅行を計画した時点から介添え人が決まっていないと障害者との間に適切な関係を作る時間が足りないでしょう。 様々の協会活動などをしている人達の中には介添え人になっても良いという意思のある人達が大勢います。しかし、残念ながら行政体がこういう人達に十分に働きかけていないのです。”

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