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No.20 イエテボリスポステン紙
2002年10月1日付け記事

高齢者の状況が把握された
多くが快適で満足しており、家族とも良い関係にある


ムーンリュッケ市)
最短時間は30分だったが、最長時間は5時間だった。ハリュリューダ市では、市内の高者の健康と精神状態を把握するために徹底的に家庭訪問をしての調査を行った。

“1週間話をしたことはありません。”
“誰かが尋ねてきてくれると本当にうれしくなります。私達のことを忘れないでください。”
“私のいうことを誰かが聞いてくれることなんてめったにありません。 このことは長い間忘れないでしょう。”

1999年から2000年にかけて、市の社会福祉サービス部門が数回にわたり家庭訪問してのインタビューをした75歳以上の333名の高齢者のうちの数名がこのように語っていた。これらの家庭訪問調査は、2名の看護婦と1名のソーシャルワーカーにより行われた。この調査の目的は、高齢者とのコンタクトネットワークを組織化することと、高齢者の人生の質が向上させることであった。このプロジェクトは、ランドヴェッテル、ハリュリューダとビョルケトルプ教区の高齢者住宅で生活する高齢者のみが対象となっていた。

“私達が驚かされたし、喜ばされたことは、非常に多くの高齢者が満足して暮らしているということに気づいたことです。”と、調査員のインゲル ルーベングレン シューステンさんは語っている。

“私達は、高齢者の人生や日常生活というと惨めなものであろうと考えがちですが、現実はまったく違っていたということを再認識しなければなりませんでした。”

困っていることなどを話したがっている

さらに、プロジェクト グループの人達は、問題への対処が非常に容易だということにも気付いた。
“殆どの場合、インタビューした高齢者は自分の抱えれ問題について話したがるだけでした。問題解決は自分でやっていました。”と、インゲル ルーベングレン シューステンさんは語っている。

家庭訪問の対象となって高齢者は、高齢者福祉部門からの援助をまったく受けていなかったり、福祉移動サービスや安心アラーム電話サービスのみ、または配食サービスまたはさらにホームヘルプサービスを利用していた。

家庭訪問調査により高齢者の生活状況も把握できた。訪問した高齢者の殆どは、健康で生活に満足しており、住居にも不満はなく、家族とも良い関係にあり、活動的で自分で移動が出来ていた。
少数の人達が、痛みがあったり、不安であったり落ち込んでいた。訪問した高齢者3名中の2名は、援助なしでの日常生活に不満をもらしており、3人に1人は、買い物、洗濯や掃除の援助を受けていた。これらの殆どの援助は親族により行われていた。

訪問調査員は、どのような援助が受けられるか、高齢者福祉支援やその他の支援の規則などについての説明をした。さらに、調査員が市自治体のその他の部門との連絡を手伝ってこともあった。
訪問した高齢者中92%の人達は自分の健康状態は大変良いと回答しており、10人中9人は、記憶もまったく問題ないと答えている。4人に1人程度がときどき、または絶えず痛みがあると回答している。

6%の人々が憂鬱になることが多く、同じく6%程度の人々が不安で悲しく悩んでいると答えている。10人中9人が毎日、または少なくとも週に数回はなにか運動をしていた。

食品を家まで配達する援助

10人中9人が医師にかかっており、3人に1人は地区担当看護婦の援助を受けていた。75歳から84歳の高齢者の70%、85歳以上の高齢者の40%が歯科医師の診察を受けていた。
家庭訪問した高齢者の大部分は、援助なしで日常生活に支障はなかった。 援助が必要なのは、買い物した品物を家まで届けてもらうことと、掃除や料理だった。料理は女性が最後まで担当していた。注目するべきことは、今回訪問した90歳以上の高齢者は誰も料理を手伝ってもらっていなかったことだ。

日常生活に満足している

最後の質問は、高齢者に自身の日常生活全般の観想を述べてもらうことだった。94%の高齢者が非常にかだいたい自分のおかれた総体的な生活状況に満足していると回答している。

“この報告書の目的は、今回のプロジェクト実施中に得た知識や経験を広くつたえ、これが高齢者問題の予防を発展させることに役立つってくれることです。”と、プロジェクト リーダーのインゲル カールソンさんは強調している。

高齢者への予防的な家庭訪問への予算が計上される予定だ。その最初は、50%勤務での掘り起こし業務活動だ。

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