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No.32 イエテボリスポステン紙
2003年2月16日付け記事

ハンドキャリーコンピューターをホームヘルプサービス部門で使用開始する


レールム市

レールム市のホームヘルプサービス部門はITの力をかりすことにした。ヘルパーはハンドキャリーのコンピューター ターミナルを利用して、自分の仕事を記録し介護における安全性を保証することになった。

携帯電話よりすこし大きめのハンドキャリーのターミナルにより、ホームヘルプサービス部門は職員のヘルパーがいったいどういった仕事をしているのかをチェックすると動じに要介護者が本当に必要とする援助を受けるよう保証しようとしている。
「ヘルパーは自分達が何をしているかをすべて示すことが出来るようになる。特に管理部門や政治家達が疑問視することが多い、特別な用事などにした場合にも記録できる。」と、プロジェクト リーダーのウルリーカ モンソンさんは語っている。
「こうすることで、追跡調査も容易になり、また今後の計画をたてる際の資料にもなります。」と、ウルリーカさんは語っている。

訪問しての介護をわすれにくくなる

この考えを採用した背後にあるのは、ヘルパーが自分のした仕事すべての記録をとるためだ。これらの情報は、レールム市のデータ-ベースに保管され、要介護者がヘルパーを利用している限り保管されている。また、援助を受けている要介護者にどういった支援活動をおこなうかという指示要項がすべてハンドキャリー ターミナルにインプットされているので、将来は家庭訪問を忘れることなど不可能になろう。

要介護者は、ヘルパーがハンドキャリーを持参しているかどうかなどには殆ど気がつかないであろう。それは、ヘルパーは家庭訪問をする前にするべき仕事をインプットしておき、訪問しての援助が終了すると、仕事が終了したと確認するだけだ。

“以前のように自由ではなくなる"

最初は、ヘルパー達はコンピューターを猜疑的にみており、監視されているようだと感じていた。 しかし、その後だんだんに、全員ではないが殆どのヘルパーが考えを変えてきた。
「なんだか誰かが見ているような感じがします。」と、レールム市で1988年度からヘルパーをしているビルギッタ リリヤさんは語っている。

「仕事が昔ほど自由ではなくなりました。」
ヘルパーによっては、このターミナルの利点が、監視されているような感じよりも大きいと述べている人達もいる。
「私達職員にとっては、このターミナルは安心でき安全だということです。このターミナルからすべての情報が得られるのです、電話番号やどういう援助をするかなど、すべてです。このハンドキャリー コンピューターから電子メールも送れるしメモもとれるのです。以前は、12名のヘルパーが2つの携帯電話を共有していましたから。」と、カタリ-ナ ヨンソンさんは語っている。
カタリ-ナさんは、グループ内でハンドキャリー コンピューターの使用教育をうける2人のヘルパーの一人で、こういった新しい作業方法を仲間の皆に理解してもらい、同時に臨時職員にもハンド ターミナルの使用方法を教える役目をしている。

技術的な問題がありプロジェクトは遅れた

カタリ-ナ ヨンソンさんは安心諮問委員会からの助成金で行われているこのプロジェクトに好意的だ。その上、カタリ-ナさんは、スウェーデン国内各地のプロジェクト グループの人達とも関係が出来てきたそうだ。
「私達がレールム市で最初にこの技術を使用するグループに選ばれてうれしいです。」と、カタリ-ナさんは語っている。
「ハンド ターミナルをちゃんと使用できるようになるまでにかなり時間がかかりましたので、グループの皆が興味をなくしてしまった時期もありました。でも、今は面白いと思っています。時代に後れないのも楽しいものです。」と、カタリ-ナさんは語っている。

この新IT プロジェクトは最初からすべて順調だったとはいえない。最初の予定では、試験的なグループが昨年の11月からハンド ターミナルを使用開始する予定だった。しかし、技術的な問題が次々を発生し、さらに最初にこのターミナルを使用する予定の12名のヘルパーへの教育も遅れてしまっていた。

しかし、将来的には、レールム市の全ホームヘルパーはこのハンドキャリー コンピューターを使用する予定だ。


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