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| No.33 |
イエテボリスポステン紙<new> |
| 2003年2月22日付け記事 |
ホームヘルプサービス部門が電話をしなかったので91歳の女性が亡くなった
リンシューピング市
リンシューピング市に住む高齢だが元気な女性はほとんど援助なしで自立して生活していた。民間委託されているホームヘルプサービス事業を運営している会社が、1日に1度、この女性に電話をかけて何事もなかったかどうかを調べるだけで十分だった。しかし、この電話連絡をとらなかったのだ。
数日後にこの女性の息子が91歳の母親が死にかかっているのを見つけた。
リンシューピング市の中心地の自宅で91歳の女性が死にかかっているのが見つかったのは2週間前のことだった。
スヴェンスカ 高齢者サービス社との間に、毎日女性に問題がないかどうかチェックするという契約があるにもかかわらず、リンシューピング市の高齢者福祉部長のブロール
オンストルプ氏によると、数日間も連絡をしなかったようで、それどころか1週間以上かもしれないとのことだ。
女性の息子が母親が死にかかっているのを見つけたので、すぐ救急車を呼び入院させたが、女性の命を救うことはできず、病院に入院して数時間後に亡くなった。
この女性は高齢にもかかわらず元気で、殆どすべての家事などを自分でしていたが、リンシューピング市とスヴェンスカ 高齢者サービス社との契約書には、何かがあった場合にそなえ、毎日女性と電話で連絡ととりあうことが記入されている。
「女性が電話に答えない場合には、ただちに家族に連絡することになっていたが、今回はそういう処置がなされなかったよう」と、ブロール オンストルプ氏はTTに語っている。
電話連絡がきちんとされるようにはからう責任者は、自分の職務を十分に遂行しなかったという理由で休職させたと、スヴェンスカ 高齢者サービス社の支社長のゲルトルード
オイエトフト氏は語っている。
「私達は今回の出来事に関して警察に届け出をだしましたので、社内での調査と警察での調査が終了するまで、責任者は仕事を休ませた方が良いと判断しました。」 と、オイエトフト氏は語っている。
「今回の出来事は、一人の職員のミスなのか、それとも社内の機構上の欠陥なのかについて調査しますが、こういった出来事は起こるべきではありません。」とブロール オンストルプ氏は語っている。
FAKTA/ 7つの市自治体で高齢者へのケアに不備があった
7つの市自治体が、それぞれ高齢者ケアであるべきではない悪例が発生した
# ソルナ市では、90年代の末に準看護婦のサーラ ヴェーグネルさんがポールへムスゴーデンで高齢者が適切なケアを受けていないと届け出た。この出来事により、サーラさんの名前にちなんだ、サーラ法がうまれ、適切なケアが行われていないと気付いた場合には社会庁に届け出をしなければならないことになった。
# ストックホルム市では1999年に88歳の女性が疥癬症の後遺症のために亡くなった。
# ランドクローナ市では、2001年に一人の痴呆症の女性が足の傷ぐちからハエの幼虫がみつかった。
# ギッスラベード市では、2002年に2名の介護職員が94歳の高齢女性を脅かしたり嫌がらせをしていることが録音により判明した。
# ボロース市で、2002年に97歳の男性が転倒し、背骨と胸骨を骨折したがただちに診察しなかったので、転倒事故の発生から6日後にこの男性は亡くなった。
# イエテボリ市で、2002年に痴呆症の高齢者が1週間もベットに寝たきりにさせられていたことが判明した。しかも、多くの高齢者が半年間にもわたって外に散歩にも出かけていないことも判明した。
# リンシューピング市で、2003年の初めに、91歳の女性がホームヘルプサービス部門が電話での健康状態の問い合わせチェックを忘れたので亡くなった。
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