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No.34 イエテボリスポステン紙
2003年2月25日付け記事

機能障害のある青少年の差別をストップさせたがっている


障害者と話をしてみてください、きっと気持ちを動かされます! それが、機能障害のある児童や青少年を社会参画させ彼らが毎日遭遇している差別を減らす唯一の方法です。

「どのようにして障害のある人達と話しをしたら良いのでしょう、何と言えばよいのでしょう、それにどういう態度をとったら良いのでしょう?」
ストックホルムのRadda barnen (子供達を助けるための団体)のクリスチーナ ヴァールンド ニルソンさんがよく尋ねられることだ。

昨日、クリスチーナさんはイエテボリ市のRadda barnen (子供達を助けるための団体)の事務所で、主として様々のタイプの障害のある児童や青少年への差別について話しをした。クリスチーナさんは、異なる事柄について平気で尋ねたり話しをする幼い児童のもつ勇気や好奇心をもって欲しいと訴えた。

「私達は機能障害のある児童や青少年をさまざまのカテゴリーにわけ、その背後にある能力や知識に目を向けていません。すべての児童は障害があってもなくても児童であるということを私達は忘れてしまいがちです。 児童に直接話しかけるかわりに、その児童の気分がどうであるかを尋ねる際に、両親とか、アシスタントや教師に尋ねています。こういった分野で、すべての大人はいままでのパターンを破る勇気が必要です。」とRadda barnen (子供達を助けるための団体)の報告書、“階段、敷居と考えのなさ“の著者のクリスチーナさんは語っている。

国連の児童憲章以後10年もたっているのに、いまだに機能障害のある児童や青少年の日常はあまり改善されていず、皆と同じ権利があるとはいえないと、クリスチーナ ヴァールンド ニルソンさんは述べている。

「スウェーデンには優れた法律があります、しかし市自治体が裁判所の判決を実施しないという現状では、まだまだ道のりは長いのです。紙にかかれた言葉の上では優れていますが、現実は違っています。」 と、クリスチーナ ヴァールンド ニルソンさんは語っている。

クリスチーナさんは、一人の少年の例をあげてくれた。この少年はある学校に6年間通っていたが、ある日突然学校を変わるよう伝えられたそうだ。その理由は、いままで通っていた学校にはこの少年の援助をおこなう適切な人材などがないからというものだった。この少年や少年の両親が何を希望しているか、何が少年にとって最善であるかなどにつぃては誰も質問しなかったそうだ。現在のスウェーデンで起こっている典型的な例の話しで、聴衆から大きな反響を呼んでいた。

「中学校に入学する前に学校を変われるチャンスがあったら、僕だったら学校を変わったと思いますが、でも僕に最初に変わる気持ちがあるかどうか聞いてもらいたいと思います。 小さい時は問題ないんですが、中学校に入ると、地獄のような毎日が始まるのです。毎日の何もかもが自分の限界をテストするようなものです。」と、小さい時から車イスを使用しているラーシュ ヨハンソンさんは語っている。

ラーシュさんによると、社会における機能障害者の問題を解決する手段は一つしかないそうだ。

「すべての政治家と都市計画の専門家全員に、1週間だけ体が麻痺する注射をするのです。 そうすれば社会は変わると信じています。残念ながら、障害があるとはどういものかは自分が体験してみないと理解できないのです。」


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